オンラインカジノで人気NO.1のベラジョンカジノ。
このベラジョンカジノに違法性や危険性はないのか気になりますよね。
また、日本では昨今オンラインカジノは違法なのか、合法なのかさまざまな論説が飛び交っています。
そこでベラジョンカジノを始めとする、オンラインカジノの取り扱いについてまとめました。
ベラジョンカジノは違法ではない
結論から申しあげますと、ベラジョンカジノ自体は違法ではありません。
ただし、日本国内でプレイする場合には刑法に抵触する恐れがあります。
ベラジョンカジノを始めとするオンラインカジノを運営するにはライセンスが必要であり、ベラジョンカジノは正式なライセンスを取得しています。
したがって、ライセンスを取得していないオンラインカジノは違法になりますので注意してください。
現在のベラジョンカジノのライセンスはマルタゲーミング局（MGA）が発行しています。
以前はキュラソー政府から発行されたライセンスでしたが、２０２３年現在ライセンスを移行しています。
ベラジョンカジノのライセンスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ベラジョンカジノ自体は違法ではないが、日本国内でプレイする場合は刑法に抵触する場合がある
ベラジョンカジノが違法ではない３つの理由
ベラジョンカジノの運営が違法ではない理由を解説します。
ライセンスを取得している
ベラジョンカジノはオンラインカジノ合法国から発行されているライセンスを取得しています。
先ほど解説したように、ベラジョンカジノはマルタゲーミング局（MGA）が発行しているライセンスを取得しています。
カジノのライセンスにはいくつか種類がありますが、中でもマルタゲーミング局（MGA）の発行するライセンスは取得条件が特に厳しいものとなっています。
また、一度取得すれば不正をしてもバレないということはなく、監視を続け、要件に満たさない場合はライセンスを失います。
ライセンスは信頼性の証です。マルタゲーミング局のライセンスを取得しているベラジョンカジノは危険性が低く安心してプレイできるオンラインカジノサービスといえるでしょう。
海外サーバーで運営している
日本国内にサーバーがあると違法になります。
しかしベラジョンカジノは海外サーバーで運営しているのでここに違法性はありません。
海外に拠点を置いている
ベラジョンカジノの拠点はマルタにあります。
拠点が日本国内にあると完全に違法ですが、ベラジョンカジノは海外に拠点を置いているのでこの点も問題なしです。
上記の理由から、ベラジョンカジノの運営自体に違法性はありません。
- ベラジョンカジノはオンラインカジノ合法国から発行されてるライセンスを取得している
- ベラジョンカジノのサーバーは海外にある
- ベラジョンカジノの拠点はマルタにある
ベラジョンカジノって出金可能？
もちろんベラジョンカジノからの出金は可能です。
ベラジョンカジノの公式サイトにも出金の手順が記載されています。
ベラジョンカジノの出金、簡単3ステップ♪
https://www.verajohn.com/ja/withdrawal-guide
- メニュー画面の「出金」から、入金方法に合わせた出金方法を選択
- 口座番号などの情報を正確に入力して「出金する」ボタンを押す
- ベラジョンカジノで審査完了後、自分が指定した口座に着金
ただし日本の法律により、一時所得扱いとなります。
日本の場合、一時所得は５０万円以上になると確定申告の義務が発生します。
日本の賭博罪について
ベラジョンカジノは違法なオンラインカジノサービスではありませんが、日本での取り扱いは注意が必要です。
日本には賭博罪という刑法があります。
（賭博）
第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
https://hourei.net/law/140AC0000000045
上記は単純賭博罪と呼ばれています。１回きり、習慣になっていない場合です。
ここに記載されている一時の娯楽に供する物というのは食品や飲料等のことです。金品を賭けた場合は賭博罪に抵触します。
また、賭博罪にも種類があります。
常習賭博罪は、賭博を習慣的におこなっていると問われる可能性があります。
（常習賭博及び賭博場開張等図利）
第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045
また、賭博の場所を提供した場合はより重い罪に問われる可能性があります。
賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045
日本でオンラインカジノの賭博は違法
日本の賭博罪は明治に制定されたもので、当然オンラインカジノについて言及されていません。
しかし、２０２３年５月現在、岸田総理大臣・警察庁・消費者庁はオンラインカジノに対して下記のように答えを出しています。
総理大臣の答弁
オンラインカジノの違法性について２０２２年６月１日に答弁しています。
六月一日の衆議院予算委員会で、岸田文雄総理は山岸一生議員の質問に対し、「御指摘のオンラインカジノ、これは、委員おっしゃるように違法なものであり、関係省庁が連携をし、厳正な取締りを行わなければならないと思います。」と答弁した
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a208120.htm
警察庁の声明
２０２２年１０月に警察庁HPに掲載されました。
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html
消費者庁の声明
２０２２年１０月に消費者庁HPに掲載されました。
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪になります。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_030/
各関係機関の声明まとめ
岸田総理大臣からは「オンランカジノは違法」と２０２２年６月１日の衆議院予算委員会で答弁しています。
また、警察庁と消費者庁においては「日本国内からの賭博は犯罪になる」というように主張しています。
インターネット上ではベラジョンカジノを始めとするオンラインカジノについては違法でも合法でもない「グレーな状態」と記載されているサイトが多くあります。
２０２２年の中頃までは各関係機関も声明を出していませんでしたが、２０２３年現在ははっきりと声明を出していることに注意してください。
- 日本からのオンラインカジノの賭博は違法
- 岸田総理大臣は「オンラインカジノは違法」と答弁した
- 警察庁と消費者庁は「日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪」とHPに掲載
オンラインカジノにおける逮捕事例
オンラインカジノで賭博をして逮捕／送検されたという事例があるので２０２３年５月時点で最新のニュースを紹介します。
京都府警は27日、オンラインカジノで金を賭けたとして賭博容疑で、府警本部少年課所属の30代の男性巡査を書類送検し、戒告の懲戒処分とした。巡査は27日、依願退職した。府警への取材で分かった。
書類送検容疑は2022年4月、海外で運営されているオンラインカジノのトランプゲームで約2万円を賭けた疑い。府警によると、巡査の供述や口座の捜査などから、21年9月から約1年間にわたり、オンラインで賭博を繰り返していたとみられる。収支は数百万円のマイナスだったという。
https://nordot.app/1024184499195658240?c=39550187727945729
また事例の詳細は出ていませんが、オンラインカジノ関連での検挙事例件数が警察庁のHPにも記載されています。
オンラインカジノに係る賭博事犯について、ここ３年では、
令和２年中 16件
令和３年中 16件
令和４年中 10件
検挙しています。
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html
他の事例についても記事にしています。
ベラジョンカジノは日本国内では遊べないのか？
ベラジョンカジノは日本では楽しめないのか？と思いますが、ベラジョンカジノ無料版はプレイしても問題ありません。
ベラジョンカジノには無料版・有料版と２種類あります。
無料版はその名の通り無料なので賭けが発生することもありません。
ベラジョンカジノ内のゲームをプレイしてみたい人にはベラジョンカジノ無料版をおすすめできます。
ただし、そこから有料版に登録・プレイするのは完全に自己責任になりますのでご注意ください。
まとめ
ベラジョンカジノのサービス自体に違法性はありませんが、日本からの賭博は刑法に抵触する恐れがあります。
日本では今現在、オンラインカジノに対する法律や規制が整っていません。
ただし、岸田総理大臣が「オンラインカジノは違法」だと答弁したり、警察庁や消費者庁が「日本国内からの賭博は犯罪」と声明を出しています。
オンラインカジノに対する規制がどうなるのか、今後も注目する必要があります。
ベラジョンカジノを始めとするオンラインカジノのプレイには注意して、自己責任のもと行なってください。
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