大丈夫?!マルチ商法で使われるオンラインカジノの違法性とは?

ライセンスを取得しているカジノにマルチ商法は絡めない

マルチ商法でよく耳にすることのおおいオンラインカジノですが、ライセンスを取得しているオンラインカジノが直接かかわっていることはできません。

中にはライセンス取得をしっかりとしていない違法のオンラインカジノへの勧誘もありますが、ライセンスを取得しているオンラインカジノであればそのような心配はないのです。

以前は「NO-VA」と称する、オンラインツールを利用してマルチ商法を展開している人々がいました。

上記の人々の中にはオンラインカジノのゲームを宣伝し、ゲームの利用者を獲得することを目的とした動画をTikTokに挙げていました。

ですが彼らは2021年の6月に消費者庁から業務禁止命令が出て活動できなくなったのです。

これにはライセンス取得による第三者機構の監視があるからです。

簡潔にまとめると…

ライセンスについて

・第三者機構が発行する審査基準のようなもの
・取得しているオンラインカジノであれば安全にプレイできる
・常に第三者機構が監視しているため安全

ということになります。

何度も言いますが、中にはこのライセンスを取得していない違法なオンラインカジノサイトも日本には存在します。

登録する際にはしっかりと下調べをしてから登録するようにしましょう!

ライセンス取得をしているオンラインカジノでは不正がすぐにばれる

オンラインカジノはライセンスを取得しているサイトであれば必ず第三者機構によって監視されています。

そのため、不正をするとカジノサイトだけでなくその機構からもバレてしまうためすぐにアカウントがロックされてしまいます。

ではそのライセンスについて少し解説していきましょう!

不正を暴くライセンス取得とは

オンラインカジノを経営するにあたって必ず必要になってくるのがこの第三者機構が発行するライセンスです。

主にヨーロッパ国が発行していることが多く、取得にはある程度の難易度を要します。

下記ライセンスは有名オンラインカジノサイトの一つであるベラジョンのライセンスです。

先ほど述べた通り、ウィルスに感染するようなプログラムがされていないかなど、プレイヤーが安心してカジノをプレイできるかの審査をするのがこのライセンス取得に必須なことになります。

ライセンスを発行している国は?

オンラインカジノを運営するにあたって、運営している会社はライセンス取得が義務化されています。

これはカジノを許可している国で発行されているもので、おもに下記の発行国があります

  • キュラソー島(オランダ領)
  • イギリス
  • マン島
  • オルダニー島
  • アイスランド
  • マルタ共和国(イギリス領)

など

つまり、上記の国で定めている条件や、第三者機構の監視の下で許可されたサイトのみにライセンスがふり分けられるため、ウィルスに感染する可能性がないのです。

オンラインカジノを日本でプレイして違法になる可能性はない?

オンラインカジノの法規制について

オンラインカジノの法規制については各国で違いがあります。

完全に合法な国もありますし、違法としている国もあります。

日本が合法か違法かについては、インターネットの検索結果を見ていくと多数のサイトが「グレーゾーン」と謳っているのを見かけます。しかし、2023年5月現在これらの情報は誤りです。

日本でのオンラインカジノでの賭博行為は違法です。

警察庁や消費者庁の公式HPにも記載されていますので、誤った情報に惑わされないようご注意ください。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

日本国内からオンラインカジノへの賭博行為は違法です。

過去に逮捕者が出ている

実は日本でも過去にオンラインカジノ関連での逮捕者が出ています。

全て2022年の警察や消費者庁の声明発表前ですが、いったいなぜなのでしょうか?

過去に逮捕者が出た例としては大きく三つあります

  • ドリームカジノ(2016年)
  • お台場カジノ(2009年)

この二つに関しては、そもそも日本人が日本で運営していたため、賭博罪に当てはまり逮捕されています。

そしてもう一つ

  • スマートライブカジノ(2016年)

これは胴元が海外にあるのにも関わらず、3人のプレイヤーが逮捕されています。

当時の賭博罪の認識としては、海外に胴元がある場合はプレイヤーと胴元両者を罪に問うことは難しいので違法ではないグレーゾーン状態というものでした。

ですが、

  • 日本人ディーラーが対応していた
  • 日本人ディーラーと日本人プレイヤーの構図
  • 日本語でのやり取り

これら三つの条件から日本国内客に向けた賭博行為として判断されたのです。
3人のうち1人は立ち向かい、不起訴になっています。

理由としては、胴元が海外のものだという主張と、日本人が運営していないということを主張したのだと思われます。

この判例を元に、オンラインカジノはグレーゾーンで違法ではないと主張するサイトが数多くあります。

確かに過去これらの事件が起こった当時はオンラインカジノは”グレーゾーン”だったかもしれませんが、現在は明確に違法となっています。

最新の情報を確認してくださいね。

オンラインカジノは、実は還元率が最も高いギャンブル

まとめ

今回はオンラインカジノの違法性やマルチ商法などで登録した際の危険性について解説してきました。

基本的にオンラインカジノを登録することでウィルスに感染したり、逮捕されたりなどの危険性はありません。

ただし、日本国内からオンラインカジノへの賭博行為は違法です。

ライセンスを取得していないサイトなど安全性が保障されていないサイトも数多く存在するので事前にしっかり下調べしたうえで登録するようにしましょう。

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