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【初心者向け】5分で理解できるポーカーのテキサスホールデムのルール

ポーカーは、各国で愛されている代表的なトランプカードゲームです。
ゲームセンターなどでよく目にする機械(コンピューター)と1対1の勝負を行うポーカーは、あなたもご存じかと思います。
ポーカーのプレイヤー同士が勝負で競い合う種類を「テキサスホールデム(カジノホールデム)」と呼びます。
この記事では、テキサスホールデムのルールや役の種類、遊び方などをわかりやすくまとめました。

ポーカーのルール

テキサスホールデム

テキサスホールデム

テキサスホールデムは簡単なルールです。

ゲームに参加しているプレイヤーすべてに裏向きのトランプカードが2枚配られます。手元に配られた2枚のカードは、それぞれのプレイヤーのみが使用できるカードとなります。それとは別に、テーブルの中央に表向きのカードが最大5枚並べられます。並べられた5枚のカードは、ゲームに参加している全プレイヤーが使用できる共通のカードとなります。

場札に並べられる全プレイヤー共通の表向きカード5枚、手元に配られるそれぞれのプレイヤーのみが使用できる裏向きカード2枚、計7枚のカードの中から最も強いポーカーの役(ハンド)を作り上げ、プレイヤー同士でハンドの強さを競い合いながら行うゲームが「テキサスホールデム」となります。

勝負が決まる基本的な条件は「最後に一番強いポーカーハンドを持っていた方」です。プレイヤー同士で賭け金を釣り上げていき、勝ったプレイヤーはそれまで釣り上げられていた賭け金を全て総取りすることができます。ただし、場札の5枚のカード、手札の2枚のカード計7枚のカードの中から強いハンドが作れなかった場合は、以下の2つのアクションをとることができます。

・勝負を降りること(フォールド)
・勝負を続けること

全てのカードを目にし「勝てない」と思ったときは、賭け金が釣り上げられる前に勝負を降りることができます。ゲームを降りた場合は、1ゲーム時の上乗せ(レイズ)した金額を含む全ての賭け金が失われます。

また、弱いハンドでも勝負を続けることも可能です。テキサスホールデムはプレイヤー同士が勝負をするので、強気に勝負をしていく事で「強いハンドかもしれない」と、参加している他のプレイヤーの心理を揺さぶり、全てのプレイヤーをゲームから降ろすことで、最後に残るプレイヤーとなり全ての賭け金を総取りすることもできます。

このようにポーカーは、心理的な要素がとても高いゲームとなります。ハンドの強さ弱さに限らず、弱いカードでも戦略次第でゲームに勝つことができます。

プレイ人数

2~10人

ゲームを開始するためには、テーブルに最低2人が着席する必要があります。通常、最低人数は2人であり、10人までのプレイヤーと勝負を行うことができます。

使用カード

ポーカーは、トランプカードを使用したゲームです。使用するカードはジョーカーを除く52枚のカードです。

ゲームの流れ

席順が決まったら、次にディーラーボタンの場所を決めます。

ディーラーボタンとは、丸くチップよりも少し大きな形の円盤状のもので、「DEALER」と書かれているのが一般的です。ディーラーボタンは、なんでも最後にアクション、選択できるポジションのことで、最もよいポジションを意味します。カードを配るディーラーとは別なので注意が必要です。明確に区別するために、一般的にはディーラーボタンのことを、単に「ボタン(BTN)」と呼ぶことが多いです。

最初のボタンの位置は、ディーラー(カードを配る人)がプレイヤーに1枚ずつカードを配り、最も強いランクのカードの人になります。ボタンのプレイヤーが決まったら、カードを配り始めます。
※身内でプレイする場合、カードを配るディーラー役を固定するのもよいですが、ボタンの人がディーラー役もするといいでしょう。

ポジションは、1ゲームごとに時計回りに移動していきます。つまり、ずっとゲームを続けていると、全てのプレイヤーが全てのポジションを経験することになります。

以降のゲームでは右回りに親の順番が回ります。

ゲームは4回のラウンドで構成されており、プレイヤーは、それぞれのラウンドでチップを賭けて勝負を行っていきます。1ゲーム中に貯まったチップは、ゲームが終了されるまで一時的に保管されていきます。

4回のラウンドのどのタイミングでもゲームを降りることが可能です。全てのラウンドが終了したとき、ゲームを降りずに残ったプレイヤーは手札を開きハンドを見せ合います。そこで一番強いハンドのプレイヤーが勝者となります。勝者は、合計4回のラウンド中に全プレイヤーが賭けていたチップを全て獲得することができます。

ポーカーの役(ポーカーハンド)

ポーカーハンドは全部で9種類存在しており、それぞれのハンドの強さは順位付けられています。ここではハンドが最も弱い順にご紹介していきたいと思います。

ワンペア

ワンペア

ワンペア

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中に同じ数字が2枚ある状態をワンペアと呼びます。

ツーペア

ツーペア

ツーペア

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中に同じ数字が2枚ずつある状態をツーペアと呼びます。(ワンペアが2つでツーペアとなる)

スリーカード(スリーオブアカインド)

スリーカード(スリーオブアカインド)

スリーカード(スリーオブアカインド)

正式名称「スリーオブアカインド」。日本では一般的には「スリーカード」と呼ばれるハンドとなりますが、海外では通用しません。手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中に同じ数字が3枚ある状態をスリーオブアカインドと呼びます。

ストレート

ストレート

ストレート

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中で数字が5つ順番に並んでいる状態をストレートと呼びます。例(5-6-7-8-9)ただし、カードの「A」を含む場合、「10-J-Q-K-A」「A-2-3-4-5」の2つのパターンはストレートとなりますが、「Q-K-A-2-3」「K-A-2-3-4」などの中途半端な組み合わせは、ストレートにはなりません。

フラッシュ

フラッシュ

フラッシュ

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中で同じマークが5枚ある状態をフラッシュと呼びます。例(ハート5枚)

フルハウス

フルハウス

フルハウス

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中に同じ数字が3枚あるスリーオブアカインドと、同じ数字が2枚あるワンペアを組み合わせた状態をフルハウスと呼びます。例(2-2-J-J-J)

フォーカード(フォーオブアカインド)

フォーカード(フォーオブアカインド)

フォーカード(フォーオブアカインド)

正式名所「フォーオブアカインド」。日本では一般的には「フォーカード」と呼ばれるハンドとなりますが、海外では通用しません。手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中に同じ数字が4枚ある状態をフォーオブアカインドと呼びます。

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュ

手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中で同じマークが5枚ある状態、尚且つ数字が5つ順番に並んでいる状態をストレートフラッシュと呼びます。例(ハートの7-8-9-10-J)

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュ

ポーカーハンドの中でも最も最強な手となります。手札の2枚のカード、場札の5枚のカード、計7枚のカードの中で同じスートのカードが5枚、尚且つ「10-J-Q-K-A」が順番に揃っている状態をロイヤルストレートフラッシュと呼びます。

ベットラウンドの行動パターン

各ラウンドでのプレイヤーの基本的なアクションは、「降りる(フォールド)」「合わせる(コール)」「上乗せする(レイズ)」の3パターンとなります。ポーカーでは、基本的にはチップを動かす前に発声する必要があります。行動を起こす前に声に出して伝えましょう。

まず一つ目の「降りる」ですが、ゲームを降りることを「フォールド」と呼び、フォールドした時点で負けが確定し、それまで賭けていた金額は失われます。二つ目に「合わせる」ですが、場に賭けられている額に合わせることを「コール」と呼び、コールした場合、その場に賭けられているチップと同額のチップを賭けることになります。最後に「上乗せする」ですが、チップを上乗せすることを「レイズ」と呼び、場に賭けられている額に更に上乗せしたチップを賭けます。(上乗せするチップ額は任意となり、レイズする額も発声する必要があります。)

また、テキサスホールデムには、任意で行うベットアクション以外に強制的に発生するベットがあります。これを「ブラインド」と呼び、1ゲーム毎に必ず支払わなければいけない参加料のようなものです。

ブラインドは、時間の経過やゲーム回数により額が上昇していきます。ブラインドがある以上、良い手札が来るまでフォールドでゲームを流し、良い手札がそろったときに勝負を行い勝ちに行く、と言うような戦略が通用しません。フォールドばかりしているとあっという間にチップは無くなってしまいますので注意してください。

覚えておきたいポーカーの基本用語

カジノでポーカーをプレイするにあたって、覚えておいてほしい最低限の用語をまとめました。

コール

場に賭けられいる金額に合わせて同額のチップをベットする

チェック

賭け金は賭けずにそのまま次のプレイヤーに回す

フォールド

ゲームを降りる。フォールドした時点で負けが確定され、それまで賭けていた金額は失われます。

ベット

場にチップを賭けます。この時、賭けるチップ額も同時に発声し周囲に伝えます。

レイズ

場に賭けられている金額に更にチップを上乗せします。上乗せしたチップ額も同時に発声し周囲に伝えます。

リレイズ

他のプレイヤーがレイズを行った場合、レイズ金額よりも更に上乗せを行います。上乗せしたチップ額も同時に発声し周囲に伝えます。

リリレイズ

他のプレイヤーがレイズを行い、また別のプレイヤーがリレイズを行った場合、リレイズ金額よりも更に上乗せして賭けることをリリレイズと呼びます。上乗せしたチップ額も同時に発声し周囲に伝えます。

オールイン

手元にある全チップを賭けてゲームを行うことです。

ミニマムベット

ゲームを開始するために必要な最低限のチップ額となります。

ミニマムレイズ

上乗せ(レイズ)する際の最低額となります。

サイドポット

他のプレイヤーがオールイン(全チップを使用)した場合、ベッティングアクションを継続することができます。

オールインをしたプレイヤーが勝利を収めることができた場合、他に多くお金をかけているプレイヤーの賭け金までオールインをしたプレイヤーが持っていくのは不公平といえます。そこでサイドポットといって、メインポットは別のポットで管理する方法が取られます。

たとえば、オールインをしたプレイヤーがそのゲームで勝利した場合、オールインを宣言した時点でポットに貯まっていたお金までしか報酬は行われません。そしてオールイン以降でほかのプレイヤーがベッティングアクションを続けた場合、サイドポットでその賭け金は管理される形になります。もしサイドポットに賭け金を入れているプレイヤーが勝利をおさめた場合には、メインポットとサイドポットに入っているチップ全てを総取りできます。

もしオールインをしていたプレイヤーが勝利した場合、メインポットのチップしか獲得できません。するとサイドポットの取り扱いはどうなるのでしょうか?

この場合、サイドポットに参加していたプレイヤー同士でハンドの比較をします。そしてより強いハンドを持っていたプレイヤーに対してサイドポットの全額が渡るという決まりになります。このようにサイドポットが現れると、勝負によっては勝者が1人だけでなく2人現れる可能性があるわけです。